認知症相談窓口について
高齢化が進む中で、今後認知症の人が増加し、その人を日常的にお世話をするご家族も増加することが見込まれています。私たちの事業所では、日常的に認知症の人への支援を行っています。その強みを地域のために活用し、貢献していくことが適切と考えられます。地域で生活している認知症の人やそのご家族などの、身近で親しみやすい相談場所となることで、認知症の人が住み慣れた自宅等に住み続けられ、認知症の人を介護しているご家族などへの精神的・身体的な負担の軽減につなげられる手助けができればよいと思っています。
「認知症相談窓口研修」を受講したスタッフが常駐しております!
相談拠点としての役割
私たち事業者が地域の相談拠点になることは、下記の役割を果たすことになると考えられます。
- 認知症に人に、自宅や地域社会で安心して穏やかな生活を続けてもらう視点から相談を行う。
- お世話している家族等へ医療や介護サービスに関する情報提供を行い、身体的・精神的な負担の軽減を図る。
- 地域の中で認知症と思われる人の早期発見、早期対応につなげる。
- 認知症になっても、住み慣れた地域で生活を継続できるネットワーク形成を図る。
- 虐待の早期発見や権利擁護の対応と連携を図る。
認知症相談の流れ
- 相談のご連絡
- 来所・お電話でご相談ください。
- 事業所の相談窓口で応対
- アドバイスや関係機関などを紹介します
- 相談受付シートの記入
- 関係機関への情報提供・連携
- 相談者の同意・意向のもとで必要に応じて行います
- 相談受付シートに結果を記入